横浜みなとみらい花火大会 [レポ]
遅ればせながら、8月1日の横浜みなとみらい花火大会を。
毎年えらい人の量。ただ気温は例年以上だったんじゃないかね。暑かった。
一度渋谷に行ってから、だったのでみなとみらい到着は午後四時前後?場所取りは二時くらいからしていてくれた様子なんだけれども、込みようを見ると不安。気合入ってる人たちは午前からバッチリめぼしをつけていたり、前日までに場所取り、とかもざらだしなぁ。
なんてことを考えながら、ポーターズからポリスの後について臨港パークへ向かう。
警察の方も、ご苦労様っす。
この先、最後に動画があるので、
「続きを読む」にしてページを軽く。
橋を渡って、パシフィコの裏へ回る。この辺りは遮るものが無いからいいスポットだったりするんだよなぁ。
なんとも無責任な場所取りを発見。
これ剥がされても文句言えんだろ。
海沿いをずーっと進む。
もう浴衣でスタンバイ完了の人、晩御飯に舌鼓を打っている人、いちゃいちゃしてる人などなどたくさん。
パシフィコ裏はなんともゆるーい臨戦態勢だった。
多分暑さのせいもあるんだろうな。
ファンキーな犬も発見。
マジファンキー
やべー超かわいいなぁ。
ぐるーっと回って、ようやく臨港パークの芝生が見えてきた。
まだまだ日は高いのであたりは赤づくことも無く。
ただ、潮風がいい感じに吹いているのでうだるような暑さはなくなってきた。
なんて、嘘。じめじめして暑かった印象しかないな。
なんだかポリスに縁があるのか、警察本部に到着。
臨港パークのどこかで場所をとってくれているらしいのだが、いかんせんパークは広い広い。
この辺りで待って、迎えに来てもらうことに。いやほんとすごい人だ。
ピクニックさながら、臨港パークもこれだけビニールシートを敷いてもらえれば満足だろう、というくらいに広がる陣取り合戦。芝生の緑がほとんどみえなくなるくらいに、ブルーシート、グリーンシート、銀シート、あとはキャラクタープリントシート、か、辺りが敷かれていた。
-
関係あるのかないのか、ブルーシートってのは面白いもので、何で青である必要があるのか、っていうね。大学一年の時にちょっと興味を持って調べたことがあるんだけれども、結論には至らず、だったなぁ。海外では違う色(グリーン、オレンジ、白)が主流だったりするし。ブルーシートが隠すものは、使わない農機具、犯行現場、ホームレス、などなど。「汚れたものを隠す」ということが目的になっているからこそ、シートは「空」の青色なんじゃないのか、とか考えたけれども、やっぱり謎のまま。
写真家の小林のりおさんが「Japanese Blue」と名づけて色々と撮りためていらっしゃるようだけれども、確かにそのジャパニーズブルーっていう名づけは面白い気がする。日本人が美しいとしてきた「隠すことの美学」「奥ゆかしさの美学」を全く無視した無機質で暴力的な水色、Blue、このシートをかぶせると、隠すどころか逆に目立ってしまう気がするのだが…。でも、中身は絶対に分からない、ことの方が重要だったりするしなぁ。ブルーシートは面白い。
なんてことを考えながら歩いて予約席へ到着。なかなかよいポジション?
このときはそう思ったけどね(笑)。
とりあえず荷物を置き、買出しにいくことに。
パシフィコの上の通りはすごかったなぁ人が。
みなとみらい駅への連絡口を抜けて、とりあえずコンビニを探すことに。
なんだかオフィス街でお店がなさそう…
なんてことを思いながら進んでいると、
見えてきたのはなにやら仰々しい行列。
そう、この行列の先、は、何を隠そう、
すぐ そこ ♪ サンクス ♪
「すぐそこ」じゃねええええええええええええええええええええええええ
入店までがえらく遠いコンビニエンスストア。
全 然 コ ン ビ ニ エ ン ト じ ゃ な い 。
店内のモノの量がありえないらしく、コンビニでバイトしているAんちゃんも思わずため息。
レジの数もおかしかったし、外での販売も行っていた。
にしても、店内は込みすぎで進むのもやっと。
棚に手を伸ばすことすらきつかった。
「これで公共料金の払い込みとかしたら面白いんじゃね?」
なんて笑えないくらいの混雑だった。
お酒やらが入っている冷蔵庫のドアを開けるのも一苦労。
というか人が壁のようになっているので缶が取り出せない。
しかも、消費される量が半端じゃないから、
商品も補充されたばかりなので、全然冷えてない。ひえー。
とりあえず人数分のお酒と最低限のおつまみを買って、そそくさと退散。
多分一人当たり1m四方も無かったんじゃないかあの空間は。
重い重い水分を抱えて、ケンタッキーも買って、また長い道のりを臨港パークまで。
だらだらと帰った。買出し組みおつかれーしょん。
遅れて到着組みも合わせて、総勢10名?シートの上に陣取って乾杯。
フライドチキン食べるの何年ぶりだろうなー。
空はいい感じの暗がりに。
花火までのこの空白が気持ちよかったりするよね。
午後7時を迎えて、いよいよ花火開始。
たーまやー、ということで。
もうここ書く必要ないやね。
花火は光と音セットで楽しむもので。
でも10分で飽きるんだよなー。
こんなのをずーっと見ていられるのは日本人だけでしょー。
なんてことは夏の風物詩のような語り草。
◆ 世界の国々でも日本のような花火大会はあるのでしょうか?◆
世界にも色々とあるみたいで。
やでも、花火だけが行事になるのは日本だけなのかな。
-
一時間ほど楽しんで花火も終了。
すごい、しか言葉は出てこないもんだねー。
どっかーん。
おそまつさま。
こういう混雑してる様子を見ると行く気が萎えるんですよね~。花火なんて学祭ので十分っす。
それにしてもこの犬の飼い主はDQNですなぁ…。
by Tz (2007-08-13 08:31)