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じゃがりこたわわタワー [ひとりあそび]

 

しなやか~にっ♪

し~なやかにっ♪

 

 

と歌ったのは誰だったか(ゆらゆら帝国?)。

 

じゃがりこサラダ味の空きカップがついに75個を突破した。

以前、半年ほど前に確か45個記念!みたいなことをやった気がするが…

あったあった。これだ。

ちまちまと食べ続け、ついに100個が見えてくる、75個にたどり着いたわけである。

おお!四分の三ではないか。

 

 

 

 

 

というわけで、画像を見てもらえば分かるとおり、

しなるしなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

太い幹… ウットリ…

 

 

 

これを見ると、45個の時の画像がどことなく寂しくすら思えてくるよね。

いやー、75個は結構すごい。

 

 

 

 

 

 

 

見上~げて~~ごらん~~~~~~♪

 

 

 

 

SASUKEもびっくりの「そり立つ壁」状態。

素人にはオススメできない。

 

 

見下ろしてみても、やはりその威圧感は消えない。

むしろ強力(ごうりき)なまでのその生命力をアピールしているかのようだ。

 

 

 

 

しなってるねぇ~~~

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、100個まであと少し。地道に食べていけば3,4月くらいには達成できそうな数字になってきた。足掛け1年というなんとも長期スパンの企画となったが、これだけ長く続いているものは他にあまりないしな。

2ヶ月ほど前に我が家の冷蔵庫「相鉄ローゼン」が閉店してしまった関係で、もっぱら食料は「つるかめランド」に頼らねばならなくなってしまった。若干微妙な距離で面倒なのだが…ということはまた書こう。それよりも、つるかめランドはじゃがりこが100円なのである。

幸か不幸かそのおかげで最近はペースが上がりつつもある。

 

 

 

 

 

 

 

最後に、ネゴシックスばりのネタでしめておこう。

 

 

じゃがりこが

迫ってくるよ!

 

 

 

 

 

さて、100個記念は何しましょうかねー。

 


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へこむ県ランキング 決勝トーナメント編 [ひとりあそび]

ベストヘコミスト賞をかけた壮絶な戦い。

日本でもっとも「へこむ県」はどこなのか?

地域選抜戦を終えて、

いよいよ決勝トーナメントだ。

 

前回の記事より、

今回出揃ったブロック代表はこちら。

 

 

そこくるり乱数(脳内)(適当)で割り振った組み合わせで、それぞれが敗即滅の戦いを繰り広げる。本当に頭の中をからっぽにして組み合わせたので、変な当たり方もあるだろうがそこはドンマイで。

 

順々に戦いを振り返ろう。

 

□大分vs山口  大分の勝ち

「別府」vs「下関」、「地獄」vs「ふぐ」と、

なかなか通好みな戦いが繰り広げられたが、大分の辛勝。辛勝必罰とはよく言ったもんだ。

 

□島根vs栃木  島根の勝ち

島根はさながらビンゴゲームのFreeSpace。最初っから空いている。ずーっと。

栃木県は宇都宮線の存在が大きな敗因となった。やはりメジャー度は餃子の国に軍配。

島根はまだまだ底力を隠していそうだ。

 

 

△大分vs島根  島根の勝ち

「大分出身の女の子」、「島根出身の女の子」どっちが残念かという話になる。

明確な根拠も見つからず、どちらも純朴に純朴を塗り固めたような姿が思い浮かぶ。

しんどいなー…と思いつつも、「島根出身です♪」という女の子の方が想像しづらい、

という理由で、準決勝進出は島根に決定した。

 

 

 

□茨城vs佐賀  佐賀の勝ち

やはり関東というだけで保たれる優位性。関東のナンバーワンであっても、九州ブロック2位にすらかなわない。佐賀はそれだけへこむのだ。ああ、へこむ。佐賀出身。そりゃ隠したくなるわな、松雪泰子。

 

□三重vs岐阜  岐阜の勝ち

奇しくも中部の古豪が一回戦で雌雄を決することとなった。新幹線の駅という一大ステータスを保有する岐阜に対して、伊勢という隠し剣を持っていた三重。お陰参りされるほどの地方だったという史実が三重の底を上げたため、よりへこむ県は岐阜に。岐阜、高山とかあるけどなー…。へこむ。「岐阜出身です!」「え、どこ?」

 

 

△佐賀vs岐阜  岐阜の勝ち

さてさて面白いもので、県が絞られれば絞られるほど、それぞれの県の良いところが見えてくる。だんだんと二人ともがフォローアップをするようになり始めていた。

そこで佐賀に現れた救世主は「がばいばあちゃん」。

岐阜にはただのばあちゃんしかいないだろう。

ということで岐阜の勝ち上がり!ただのばあちゃんだけって、へこむ。

 

 

 

□香川vs滋賀  香川の勝ち

小豆島vs琵琶湖。やはり日本一の認知度を誇るMotherLakeの力は強い。近畿の水がめのおかげで、滋賀はよりへこまない県となった。逆に香川は最近の原油高からくる小麦粉の値上げによって、切り札の「讃岐うどん」までもが微妙な扱いになってしまっている。へこむ。

ということで香川の勝ち抜け!

 

□福井vs岩手  福井の勝ち

また優勝候補がここで姿を現す。福井だ。岩手は一応日本一の面積を誇る“県”らしい。ということでまだ誇れる要素はあった。何があるのかは未だに分からないが、それは両県同じである。

福井はさらに原発があるなど、へこむ要素にだけは事欠かない。優勝候補は強かった。

福井の勝ち上がり。

 

 

△香川vs福井  福井の勝ち

さてそろそろ福井が本気を出してきたな、と二人は感じていた。

香川を簡単にひねりつぶし、準決勝進出決定。細長く伸びたあの県の形すらも、マイナス要素へと姿を変える。ああ、すばらしきかな、福井県。へこむ。

 

 

 

△福島vs富山  富山の勝ち

 

こちらはシードなので、勝ち上がったほうが準決勝進出となる。

試合は、福島がその武器「会津」でごりごりと押す一方的な展開。富山はなすすべなく、ただただへこむ。ああ、本当に、富山って、何があるんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、やっと準決勝進出県が出揃った。

 

順に、

 

島根、岐阜、福井、富山。

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ…

 

 

 

 


死にたい―告白回数=失恋回数。死にたい

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さて組み合わせは、

島根vs岐阜

 

福井vs富山だ。

 

もう全部優勝で良い気すらしてきたが、とりあえず戦わせてみる。

 

島根vs岐阜、こちらは割とすんなり決着がついた。勝敗から言うと、島根の勝ち、である。やはり何度も出てきたが「山陰」というネガティブラベルは永続的に剥がせないものとして島根の背中にべったりと張り付いており、その粘着部分によって出雲大社なぞ隠れてしまっていた。

岐阜は健闘したもののベスト4止まり。それでも十二分に自己紹介したくない出身県として、これからも永らえることだろう。

 

 

続いて福井vs富山。はぁ…。これこそホントに甲乙つけがたい県同士だ。もはや理由すらあまり覚えていないところが、両県のレベルの高さを思い知らせてくれる。

結果的に富山が勝ったのだが、

なぜ勝ったのかは

まったく思い出せない

すばらしい。

 

 

 

 

 

 

 

そして最後、決勝である。

島根vs富山

 

 

どうするよ、この戦い…。

普通、日本一良いところを決める!というような場合は「○○が良い!」「○○が名産!」「○○って有名人の出身地!」「○○があったところ!」と、理由はいくらでも出てくるのだが、この「へこむ県ランキング」の場合は、決勝に近づくにつれてどんどん「要素」が出てこなくなってくる。非常に面白い。要は、より「なにも浮かばない県」が、勝者となるわけである。

 

として、

堂々の1位は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

島根県!

ベストヘコミスト賞!

おめでとうございます!

 

 

どーーーーーーん!

 

富山も捨てがたいが、やはり島根には勝てなかった。もう、理由などない。

 

 

 

 

 

 

 

 

I田くんの言う「裏日本ベルト」が、やはり上位を占める結果となった。

 

やはり「日本海」というものに付きまとうネガティブイメージは、

どう頑張っても拭い去れないようだ。

 

 

わざわざホワイトボードを使ってやるほどのことだったか?

と聞かれると何とも言えないが、

それなりに面白い結果になったんじゃなかろうかと二人は自負している。

なにより、しゃべってて楽しかった。

 

 

えー、槍玉に挙げられた県にお住まい、あるいは出身の皆さん、どうもすみませんでした。

ちなみにI田くんは広島、そこくるりは滋賀と、二人とも西日本出身なので、多少の「西バイアス」みたいなものはかかっているかと思います。決勝も島根(広島の近県)vs福井(滋賀の近県)だしね。東北とかは、もっと突き詰めれば余裕でベストヘコミストを狙えるくらいの残念さを持ってたりしそうだしなー。

 

 

 

 

 

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

そこくるり2は、へこむ県全てを応援します。

 


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へこむ県ランキング 地域選抜編 [ひとりあそび]

I田くんと研究室で4時間。

おしゃべり大学生のネタは尽きない。

 

午後四時を迎えたあたりで、

「そういえば、何でか分かんないけど、へこむ県ってあるよね。」という話になる。

そこから企画がスタート。

1時間ばかりを使ってそんな不毛なランキングを作ってしまった。

 

というわけで、

 

「ヘコム県ランキング」 題字:I田

 

いぇーーーーーい

ドンドンパフパフ

 

 

ルールは簡単。

そこくるりとI田くんの独断偏見により、へこむ県を挙げて行き、最後に「へこむ県1位」を決めるというものだ。本当に独断と偏見なので、異論反論はいくらでもわいてくるだろう。だが、ちょっと待ってほしい(朝日新聞風)。そもそも都道府県というものは(後略)。

へこむかへこまないかの基準は実に様々だが、とりあえず、

「あきらかにメジャーな県」「どこにあるか、地図ですぐ分かる県」みたいなのは「へこまない」。

逆に、「名産がない」「地図上で指示できない」「なんだかさびれてそう」みたいなのは「へこむ」。

他、「自己紹介で言いたくない県」や「好きな女の子が出身だったら嫌な県」

などの理由を設定して、始めた。

 

さて、

ベストヘコミスト賞を獲得するのは、

一都一道二府四十三県のうちどこになるのか。

 

 

1回戦、地域選抜大会

 

まず、日本全国を地域に分けて、それぞれブロック代表を選出する。

ブロックはそれぞれ南から、「九州」「四国」「中国」「近畿」「中部」「関東」「東北」とした。

ちなみに三重は近畿に、中部は福井石川富山新潟岐阜長野愛知山梨静岡と、東海北陸を含めた。北海道はへこまないのでパス。

 

ということで、ブロック選抜戦の火蓋が切って落とされた。

 

 

□九州ブロック

「バカの考える日本地図」では「九州県」なんて分類になってしまう場合もあるが、メジャーもメジャーな南の雄、九州。ここからは2県が代表として選出される。というわけで順番に一県一県見ていった。

福岡:文句なし。九州といえば福岡、なくらいの勢いなのでへこむはずがない。

鹿児島:クロ~ジュア~イ♪ ひっとみ~をと~じれぇ~ば~♪ へこまない。

宮崎:「どげんかせんといかん」でメジャーになったので、まぁ大丈夫か。あと日南学園。巨人キャンプ。

熊本:い草。焼酎。ほか。まぁまだメジャーだろー。

長崎:出島、坂、チュッチュッチュ♪負けるもんか♪ へこまない。原爆はへこむけど。

沖縄:上海ハニーとチェイスザチャンスしてGO!GO!Heavenしたらラプソディーインブルー。なのでへこまない。ちゅらうみ水族館とかあるしね。あと基地問題。

 

 

というわけで、九州ブロック代表は、

 

この2県に決定!いぇーい。

大分は「一度も行ってみたくない県」「分校しかないんじゃないの?」「地獄めぐりって温泉めぐりがあるらしいけど、、大分に行くこと自体が地獄めぐり」などの凄惨な意見を獲得し、見事九州ブロック一位に。

続く佐賀は、一応はなわのおかげでメジャーにはなりつつあるものの、やはり自己紹介で「佐賀出身です」と言うとへこむ、というのが大きな理由となり、2位にくいこんだ。

おめでとう、大分、佐賀。

 

 

 

□四国ブロック

えー、こちらは名の通り4県しかないので、代表枠は1県。熾烈な争いが期待されたが、案外あっさりだった。どっこいどっこい、と言ってはいけない。

 

愛媛:蛇口からポンジュースが出てくるのでへこまない。

高知:坂本竜馬がいるのでへこまない。

で、残った香川と徳島の争いとなったのだが、

これがなかなかどちらともいかない。

讃岐うどんで攻勢に出る香川を、やんわりとなだめる徳島の阿波踊り。二人とも判断に困ったのだが、「徳島出身の後輩がいる」というそこくるりの一言が決定打となり、香川が四国ブロック代表となることに決まった。

 

 

決勝トーナメントでの奮闘を期待したい。

 

 

 

□中国ブロック

さて、西日本のお荷物(嘘ですよ)、中国地方。やはり面しているのが瀬戸内海か日本海か、というのが大きな決め手になった戦いだった。「山“陽”」「山“陰”」という名前からしても良い印象がない山の向こう側だが、果たして…。

 

広島:カープ。原爆ドーム。極道。じゃけん。呉。さすらいの紙ヒコーキ、くもり空わって月に行ったっていうのに。へこまない。

岡山:桃太郎ランド、違うか。きびだんご。あれ、あんま有名なものないよね。まぁでもへこみそうにないのでOK。不思議な県だな。

鳥取:砂丘。梨。他は…。へこむけど、惜しくも勝ちあがれず。やっぱり砂丘がでかいのか。

 

ということで、中国ブロック代表は、

 

この2県に決定!

へこむぜ!

 

実際のところ、「山口」「鳥取」の間では激しい戦いが繰り広げられたのだが、「下関」「福岡、博多とのパイプライン」VS「砂丘」「梨」という不毛な争いの結果、山口県が僅差で勝ちあがった、というところだ。

島根に関しては、もはやどんな言葉を尽くしても、語れないだろう。

おめでとう、山口、島根。

 

 

 

□近畿ブロック

さて中盤戦、関西地区を代表できるだけの「へこむ県」はどこになるだろうか。

 

大阪:西の独立国家として栄華を極めるしゃべくり王国。へこむはずがない。

京都:外国人にとって、東京の次、場合によっては東京よりも有名な町。へこまない。

兵庫:神戸、尼崎、姫路と都市名所は申し分ない。港町、ルミナリエなどなど関西有数のお洒落スポットとしても名高い。へこまない。

奈良:大仏。鹿。へこまない。

和歌山:南紀白浜。みかん。本州最南端。まぁ、まぁ、へこまない、かなぁ。

 

異論はあれど、近畿代表は次の二つに決定。

 

滋賀はなんとも屈辱的だが、「琵琶湖」は思い出されるものの、県名が出てこない、なんて場合が往々にしてあるのと、そこくるり自身、「岐阜出身だっけ?」と言われて傷ついたことがあるくらいなので、滋賀は2位にくいこんだ。和歌山もいい勝負したんだけどなー。まだまだ滋賀の認知度は、低い。

そして堂々1位は三重県。もはや近畿にすら入れてもらえず、東海地方からも「あれ、東海って愛知までじゃないの?」と煙たがられるこの地方は、なぜか新幹線にも迂回されてしまう始末。かわいそうなことこの上なく、自己紹介で「三重出身です」と胸を張って言える人物を二人とも見たことがないことから、1位になった。これは、決勝でも良い戦いが期待できそうだ。

 

 

 

 

□中部ブロック

さてさて、中部ブロックまでやってきた。

ここは結構県の数があるので、代表を3県選ぶことにする。また、順に見ていこう。

 

愛知:名古屋。豊田。カレドニア…、じゃない、セントレアか。中日。手羽先。みそ。えびふりゃー。名古屋城、名古屋嬢。結婚式に1000万使うらしいが、へこまない。

長野:長寿、軽井沢、信州、野沢菜、黒部ダム。県域もなんだか広いのでへこまない。

静岡:お茶、箱根、熱海、沼津、うなぎパイ、サッカー。富士山見えるしへこまない。

石川:金沢あるしへこまない。能登麻美子半島あるのでへこまない。

山梨:東京の犬でもへこまない。HAL研本社あるし。実は河口湖あるし。

新潟:キャラが立ってる。米、酒、雪。「なんか新潟出身の人って多いよね」。

 

さて、ここまで挙げるともう残りはお分かりだろう。

中部ブロック代表は、

 

 

ああ、死にたくなる。

この三県の名前を見ただけで、死にたくなる。

東尋坊は石川県だと思われ、「恐竜博」をプッシュするも認知度はいまいちな福井県。日本にはまだ未開の地があるんじゃないかと思わせてくれる田舎っぷりは、滋賀の北部から想像できる。

日本のへそだかなんだか知らないが、岐阜羽島駅のさびれ方は尋常でない。しかも県の面積が「無駄にでかい」という、「小学生なのに巨乳」みたいなコンプレックスがある時点でもうへこむ。人知れず洪水になったニュースを、いったい誰が覚えていよう。

3位の富山。富山って、何があるの?

 

 

 

 

□関東ブロック

いよいよやってきた関東ブロック。東京という血統書つきのドーベルマンに押されている感を拭い去れない隣県たち。いろんな意味でへこむ県がいっぱいだが…。代表選出に移ろう。

 

東京:首都。奥多摩なんかはへこむが、東京都は東京都である。

神奈川:横浜、鎌倉、横須賀。横須賀なんかは若干へこむ要素ありだが、おおむね大丈夫。むしろ東京に対して善戦できているのは神奈川くらいではないだろうか。

埼玉:ここはとにかくへこむわけだが、逆に「へこむ側のナンバーワン」となっている、と見る視点もある。埼玉出身です(笑)のような自嘲が許されるという点で、本当にへこむ県とはなりえない、との判断が下った。島根や福井を見てみろ!

千葉:こちらもネズミーランドにすべてが集約されてしまっている感はあるが、房総暴走エクスプレスや落花生などなど小技が利いた県でもある。へこまない、よね。

 

さて後は、群馬栃木茨城の争いとなる。

これも筆舌尽くしがたい戦いとなったが、ブロック代表は以下の県に決定。

 

 

つくばの限界、中途半端な水戸、いばら“ぎ”という間違いへの過剰反応などから1位はいばら“き”県に。方言はまだキャラ立ちして良いが、茨城出身はなかなか明かしたくなさそうだ。

続いて栃木。こちらも微妙だが、群馬の「上毛カルタ」が決め手となり、栃木の勝ち(負け)が決まった。おめでとう、茨城、栃木。

 

 

□東北ブロック

さていよいよ最後のブロック。

東北も色々と物議を醸したが、最終的には落ち着くところに落ち着いた気がする。

 

宮城:仙台。仙台。仙台。へこまない。

青森:りんご。青函トンネル。ねぶた。へこまない、はず。

秋田:まだメジャー?自殺率No.1、日照率が最低。でもまだキャラは立つ!

山形:さくらんぼ。………。へこむよ。けどさ…。

東北はまさかの全県代表入りがありえるのではないかと戸惑ったが、とりあえず選出は2県。

 

 

「福井県と似てて、どっちがどっちか分からない。」

「盛岡って名前は知ってるけど、それが岩手だと思い出すまで時間がかかる。」

と、理由すら少ないままだったが、東北の代表は福島と岩手に決定だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで全ブロック選出終了!

ここまで大体3,40分くらいだったか。

 

 

これから、各地域を代表する「へこむ県」が、

1位の座をかけて熾烈なトーナメント戦を繰り広げる!

 

 

つづく。


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【募集】新春、あなたの「ながら」。 [ひとりあそび]

えー、新春とはあんまり関係ないですが、

 

これを読んだ人!

 

あなたが今までにやったことのある

 

面白い 「ながら」 を、

 

一つ、二つ、三つ、教えて下さい!

 

 

「面白い」って書きましたが、面白く無くても良いです。

定番どころだと、

音楽を聴き「ながら」作業をする

とかか。

あんまり例が思い浮かばないなー。

とりあえず、あなたの「ながら」をお願いします。

 

 

 

 

ちなみに、そこくるり君が知る中で、

実際にあった一番衝撃的な「ながら」は、

とある女性がホントにしたという、

 

 

 

 

 

 

服を着「ながら」お風呂に入った

 

です。

いまだこれを越える「ながら」には出会っていない…。

まぁただの天然なわけですが、でも面白い。

 

 

 

 

大喜利っぽくなっても良いし、ホントにあったことでも良いので、お願いします。

 

「ながら」 にはどんなものがあるのか知りたいのですよ。

 

 

 

 

理由はこの後詳しく書くんですが、

主だっては、そこくるり君自身の 「ながら」 が、最近どんどんひどくなっているから、です。

 

 

とりあえず、こっから下は読んでも読まなくても良いので、

あなたの 「ながら」 を、コメントしてもらえると非常にありがたいです。

恥ずかしがってないで、さあ!

プライバシーは厳守します。プライバシー?あるのかどうか分かりませんが。

 

ちゃきちゃきっとどうぞ。

 

 

 

 

 

 


 

さてこっから、「ながら」にまつわるエトセトラ、そこくるりくんの病状と考察のハミングで行きます。

 

「ながら人間」なんて言葉はよく聞くし、

今の世の中、「ながら」で何かをしていない人を探すほうが難しいご時勢ではある。

パソコンをし「ながら」テレビを見る、という人物像は、CMなどの広告業界で既にターゲッティングされている。最近流行の「ティザー広告」みたいに、パソコンで検索されることを前提に流されているCMは少なくない。「同時に二つの行為を行うこと」=「ながら」だとすると、その片方は多くの場合「パソコン」になってたりするな。

ティザー広告というのは、情報をチラーっとだけ見せてこちらの好奇心を掻き立てるような広告、のこと。ちょっと前だと「docomo 2.0 (そろそろ反撃してもいいですか?)」のやつとか、「マックグリドル(口では説明できないおいしさ)」とかが、ティザー広告にあたるらしい。広告批評とかでも頻繁に取り上げられてたな。tease=じらす。要は「奥ゆかしい」演出をすることで、「もっと見たい」と思わせる手法、である。ミニスカートや造園と一緒。

んなことはどうでも良いのだ。

 

 

 

「ながら」の話。

よくこのblogでも、「テレビを見ながらラジオを聴いていて、もう病気である。」なんてことを書いたりしているが、これがさらに進化して最近はすごいことになっている。今は実家に帰っているので無茶はできていないのだが、アパートでは、

・TVは基本つけっぱなし、あるいはDVDを流しっぱなし、かつミュート。

・ラジオは聴きたい番組に合わせてピンポイントでつける。

・PCも基本的にアクティブ。メイン。音楽を聴いたりもする。

・最近買った iPod touch で、youtubeを流しっぱなし。

という、デュアルコアもびっくり、最新のクァッドコア状態で日々を過ごしていたのであった。

これはひどくて、一つも「まとまった」情報が入ってこない。色々なものを同時に「把握」しようとしているはずの行為が、逆に「把握しきれないまま」情報をどんどん通過させていくので、、余計に「把握欲」を刺激されてしまう。「あれを知らなきゃ、これを知らなきゃ。あれ、これってこんなだっけ、あー、あれも知らなきゃ…。」

しんどい。

 

 

 

複数のことを同時にやっている、効率の良い俺ってかっこいい、

というナルシシズム的な欲望が、「ながら」に大きく作用している。

なんて、大体の人が一度は考えたことのあるところだろう。

それに、「把握欲」が加わると、前述のようはひどい状態を生むわけだ。

 

 

 

 

 

で、そうなった時に確実に色々と「失敗」が起こるわけだよね、人間だもの。

で、そうやって「効率良く物事を進めよう」と努力して、起こってしまった「失敗」が、

なんとも魅力的に見えてくるのは、僕が悪趣味だから、という理由だけではないはずだ。

「ながら」の失敗、は、人をものすごく魅力的に見せる、んじゃないかと考える。

 

効率化に際して現れるのは、その人の「がめつさ」であったり「あつかましさ」であったりするわけで、

失敗してそれがピョコンと姿を現すと、いやー、面白いよね。

 

 


 

というわけで、

 

「ながら」を募集するに至ったわけでございます。

 

 

 

 

ご協力いただける方はぜひ!

あなたの「ながら」を、

お賽銭でも投げるつもりで、どうぞ!

 

ひねくれものをクリック!

 


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そこくるりの「ゆく年くる年」 with リラックマ&ひねくれもの [ひとりあそび]

 

おめでとうございまーーーーーす。

 

 

 

 

どうも、そこくるりです。

あけおめ。

 

さてさて、無事に?2007年も終了、

2008年を迎えたわけですが、

みなさん体調はよろしゅうございますか。

そこくるり君はゼミの先生にうつされた(であろう)長びくカゼに若干やられています。

健康が一番ですね。

 

さてさて、ではまず、去年の反省からいきましょうか。

 

 

 

 

はい。

えーと、読んでる人の関係で、あまり色々と書けないんだけれども、やー、色々とあった一年でした2007年。あれがあーなって、これがこーなって、と、非常に楽しかった記憶があります。うお、気持ち悪いな、ですます調。まぁいいや。

特に序盤から中盤への流れが、とにかく激烈だったよなー。色々と。

 

達成できた目標あり、達成できなかった目標あり。ちょっと努力が足りなかったなー、と思うところもあれば、あまりあるくらい努力が実を結んだところもあったり。ただ2006年成長に比べると、割と漸進的というか、広く浅ーくの成長だった気はするけれども、まー自分が選んだ道だしね。それはそれ。

 

 

 

聞けよ。

 

 

 

 

いやまぁ重要じゃないけどさー

 

 

 

 

まぁいいか。

 

 

 

 

 

 

えー、0:00に公開ということは、それ以前にこれを書いてるわけで、

つまり今紅白を見ながらキーをタッチしている、ということですね。

で、

 

リア・ディゾン、あれ放送禁止だろ!(笑)

 

 

そうそう、見ているこっちが辛くなる現象。

コスチュームもアレだし。

 

おう。

 

 

 

いや、でも今年はやっぱりヘビーだったなぁ。特に事務局活動。

今まで経験したことないベクトルの活動だったというか、

20年間で使ったことのない筋肉を、初めて使っているかのような気分だった。

12月で任期が切れて、25-27日の引継ぎ合宿も済んで、後は1月の理事会を残すのみ。

 

いやでも、やりがいはあったよ。

 

 

 

 

いやいやいやいや、お金だけじゃないよ、やりがいは(笑)。

 

まぁお金と本は貯まった(溜まった)けどね!いっぱい。

 

 

 

来年は大学院で粛々と頑張ろうと思っております。粛々。

横国か、どうなるかー。

 

 

いや、ポン酢ではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

おお!どうしたひねくれもの!?

 

 

 

 

 

やんねーよ(笑)。

 

 

いやでも、マルチはそろそろその道を考え直したほうが良いよね。

マルチに入ると、マルチに活動できるというよりは、「よりよいマルチ人間になれる」という、良くない現象が続いている気がする。専門家になるでもなく、広く浅い知識を身につけるでもなく、ただただ「マルチっぽく」なれるだけ、という、この課程の不思議な現象、罠に、どんどん我々は囚われてる気がするよね。脱出しろ、って話だけども。

何でもできるけど、何にもできない人たち、の行く末はいかに。

 

 

惨殺はひどいな(苦笑)。

 

 

あーでも、いっそ島流しくらいはされたほうが良いかもね。マルチ。

ある意味「横浜国大」が「陸上の島流し」みたいなもんだけど。

 

 

 

残念!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うーん。いい感じにダラダラしてきたね。

つるべ師匠、やりたい放題だな。

 

 

 

 

てめー、冬だろー。

 

 

だから冬だって。

てか、誰に向かってこらー。

でも冬にコタツでアイスは良いやね。

 

 

 

 

 

 

 

ど う し た ひ ね く れ も の 。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こらこら。

新年早々下ネタを…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寛容だな!リラックマ!

 

や、でも、

今年一年で「デリカシー」っていうものを、結構失った気がするな!

今振り返ると。

Sちゃんに指摘されてちょっとショック。まぁ仕方ないか。

 

 

ポン酢じゃない。

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、新年早々ここまで読んでくださったみなさんに感謝しつつ、

最後に2008年をどうしていきましょうかねー。

 

 

いやいや、持ち帰ったらあかんあかん。

 

 

 

 

てめーらやる気ないだろー(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?

 

 

 

 

 

 

 

 

リラックマの攻撃



 

 

 

リラックマ 「秋ですね」

 

 

 

 

 

 

そこくるり 「ぐふぅ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恥ずかしっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

以前面白くて撮ったSSだけども、

自分で自分のblog読むと死にたくなる時あるよね。これ。

面白いツールだよな、つくづく。

 

 

ガキ使、罰ゲーム面白いなー。

 

 

 

 

 

そろそろネタも尽きてきたんで、終わりにしたいと思います。

 

 

昨年も、そこくるり本人、そこくるり2をご愛顧いただきどうもありがとうございました。

今年もまた、よろしくお願いいたします。

あらあらかしこ。


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じゃがりこタワー [ひとりあそび]

 

まずは、この画像を見て欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!

 

キタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!

 

 

 

キタ─ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ─!!!

 

 

 

 

キタ─ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ─!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

45個キタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キタワァ*・゜゚・*・゜(n‘∀‘)η゚・*・゜゚・* !!!!!

 

 

 

 

 

 

 

今まで食べては保存し続けてきたじゃがりこタワーが、

ついに45個を突破した。

 

昨年の12月15日の時点で12個だったカップ。

とすると、大体7ヶ月で33個増えた計算。

一月当たり、5個、か。

すくねーな案外(笑)。

 

 

 

 

まぁでもサラダ味ばっかり食べているわけではないので、

とりあえず毎月8個、週2個くらいは確実に食べていることになるのか。

そう思うと割と食べてるな。安心。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとなく、造形が美しかったのでアングルを変えてお届け。

 

 

 

ジャックと豆の木のように伸び来るじゃがりこサラダカップ。

 

おお、おぞましい。

 

 

 

 

そしてこちらは、

伸び行くたわわな幹。

 

なんとも力強い。

 

 

 

 

見上~~げて~~~~ごらん~~~~~~~

 

 

 

 

すっげーぜ45個!!!!

 

 

 

 

 

 

 

消費すらアートになる!みたいな気持ちで始めてみたけど、

これは結構、壮観、だったりするんじゃなかろうか。

 

まだまだ100個への道は遠いので、

ゆっくり着実に頑張りたい。

 


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「リラックマ&ひねくれもの」との濃密な一夜 [ひとりあそび]

テスト期間ともあって、誰も釣れない。

うーむ。はぁ。

最近小難しいことばかり書いているので、遊ばねば。

 

というわけで、うちのblogに住み着いている、

かわいいかわいいリラックマちゃんと、

かわいいかわいいネズミのひねくれものちゃんに、

ちょっとお酒の相手をしてもらうことにする。

二人ともよろしく。

 

リラックマ 10歳 ♂

 

ひねくれもの 8歳 ♂

主役は、やらねーぜ。

 

 

さて何から話そうかねぇ。

とりあえず買ってきたアサヒの山形産佐藤錦チューハイをぷしゅ。

なんとなく、

弟の高校合格を祝して、でいいか、

かんぱーい。

 

 

 

ポン酢じゃないよ。お酒だよ。

 

 

重要重要。

 

 

 

 

 

あ、おめでとうございます。

 

 

まぁ、まぁですね。

後期は授業も少なくて、テストは一つもありませんね、これ。

でもやるべきことは山積みっていうね。

うーむ…。

 

 

聞けよ。

 

 

重要重要。

 

 

 

 

 

 

 

やー、お世辞にもキレイとは言えんね、これ。

他の大学に割と行くようになったけども、横国以下はあんまり見たことないな。

さすがビンボー大学。

耐震工事すらままなってない、このフトコロ事情が良いね。

 

 

だからあるっつーの。

これは誰かさんにそのままぶつけたい質問だなぁ。

ちょっとうける。

 

 

リラックマくん、なかなか核心を突いたことを言うじゃないか。

うむ。

 

 

 

ん?

 

 

 

ああ…、ソヨギくんの成長記もそういえば止まってるなぁ。

ネタはあるんだけど写真をまとめるのがなぁ、なかなか面倒だ。

ていうかDS自体をあんまり起動してない…。くそー、遊んでないぜ。

 

 

 

てめーが聞いたんだろー!

 

 

 

 

 

 

やばい…

癒される…

 

こやちゃんって元気かな。

 

 

ねー。

自転車を修理に出してたから、ここ1週間くらいは歩いて学校に行くようになってたんだけど、やっぱりちょっと大学からは遠いかなぁ。まぁでも駅に近いし、和田町良いとこ一度はおいで。商店街の寂れっぷりが素敵すぎるよ。

あと、徒歩でも割と通学くらいはなんとかなるもんだね。

和田坂を歩いて登るのなんて久しぶりだったから、なにやら色々と新鮮だった。

2月なのに汗かくけど。

坂の上は景色も良い良い。

 

 

おう、驚愕だよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

オトナと言わず、人って本当に面白いね。これ。

ちょっと以前に書いた「贈与と返礼」が自分に返ってきすぎて、

何もできなくなりつつある。うおー、難しい。

 

 

痛みに耐えて♪

 

 

おやじは面白いよー。

そういやK村おやじには会ってないなぁ。

南伊豆待ち、か。

シューカツ頑張ってるんだろうなー。

MD卒業おめでとう。

 

 

 

 

ん?

ひねくれものちゃんが何か言いたそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

てつ…

 

 

あいつ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だめだこの流れ面白すぎる(笑

 

Tzくん、blogペットにまで心配されとるぞ。

 

 

 

 

 

 

リラックマも踊り狂っている。

 

 

ひねくれものちゃんも言動が支離滅裂になってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

し、死んでる…

 

 

 

 

 

お前の仕業か!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダメだ、そろそろ何も生まれなさそうなので終了。

もうちょっといけると思ったけども、まぁこんなもんだろう。

 

 

「遊ぶ」ってのは、忙しければ忙しいほど必要なことなんだな、と感じる。

それは「息抜き」とはまた別の意味で、なんだろ、上手く言葉にできないけども、

無理やりにでもするべきこと、じゃないかと思う。

「お腹が空いていなくても、朝ごはんは無理やり食べる。」と同じように、

「時間が空いていなくても、無理やり遊ぶ」くらいの心意気がないと、

いけないんじゃないかね。

 

 

いや、ポン酢じゃないよ。

おしまい。


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どんより和田町商店街 [ひとりあそび]

まず今、音を出して良い環境にいる方は、

ここ

をクリックしてウィンドウを開いて、

MIDIを聞きながら読むと良いかもしれません。


やさしさに包まれたなら

やさしさに包まれたなら

  • アーティスト: 植村花菜, 荒井由実, 上杉洋史
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2006/03/29
  • メディア: CD


 

12月、暖冬暖冬と叫ぶことで人々が遠ざけてきた寒さもようやく訪れ、うっすらと差すか差さないかの朝日に僕は目を覚ます。朝まで友人と話し込み、眠ったのは午前7時くらいだっただろうか。時計を見ると今は午後1時。さてさて、今日もまた夕方から友人と会わねばならないので、身支度と部屋の掃除を今のうちに。

忙しさのせいにしているのは分かっていながらサボっていた家事を、次々とこなす。もう、実家に帰る夜行バスの時間は決まっているのだ、新年にまたここへ帰ってきた時、せっかくの2007年気分を害されてはたまらない、と、ひたすらに全てを“キレイ”にする。本の整理にゴミまとめ、トイレ掃除に洗濯…と、時期が時期だけにさながら大掃除だ。

 

少し足りないものがあったので、買い足しに家を出る。コートを羽織り、財布と携帯電話、そして自転車の鍵をポケットに入れて階段へ。外の寒さに思わず震える。コツコツと下った先にあったのは雪、ではなく散らかったビラだった。

低い低い曇り空の下、自転車にまたがり、商店街へと駆け入る。

 

「カーテンを開いて 静かな木漏れ日の

            やさしさに 包まれたなら きっと」

 

壊れかけて音の割れた商店街のスピーカーから、オルゴールバージョンのこの歌が聞こえてきた。

 

はぁ。

 

 

 

 

必要なものを買い揃え、再び家へと向かう。

まだスピーカーからはこの歌。さびれにさびれた商店街らしい切ないメロディラインが、道行く人の表情と共鳴する。それに飲まれないように、飲まれないように、と、アパートの前の道へと滑り込んだ。自転車を止め、階段を上る。ここまでは、あの歌も聞こえてこない。

掃除をすませ、大体実家へ持ち帰るものの整理もついた。時間は午後3時過ぎ。昼間だというのに一向に暖かくならない部屋を呪いつつ、お風呂にお湯を張る。昼夜逆転が続いたここ一週間、もう昼間にシャワーを浴びるのは慣れてしまった。そんな状況をリセットするために、僕はよく実家に帰るのかもしれない。横浜編-第○章、のように見ると、実家は一つのジングルでもある。

 

そしてお風呂場へ。冷え切った手足がお湯で急激に暖められ、きゅぅっと痛くなる。立ち昇る湯気を眺めつつ、また考え事にふけった。そして、体を洗い終え、シャンプーに手を伸ばす…、と、再びあのメロディが僕を襲う。

 

「雨上がりの庭で くちなしの香りの

            やさしさに 包まれたなら きっと」

 

 

微かだがしかし確かに聞こえるオルゴール音は、一度耳につくとなかなか離れない。シャワーの音で必死にかき消そうとするも、ポロンポロンという機械的なスピーカーの声は特徴的でやけに響く。

 

 

 

 

 

なんだか分からないが、死にたくなった。

 

 

 

 


はい、えーここまで。

曲止めましょう。死にたくなります。

いや、死にたくなったのは嘘だけども、

こんな状況になってしまったのは事実。

 

11月の中旬から何故だか分からないが始まった

「和田町商店街スピーカーでのご案内」が、

はっきり言って、ダメすぎる。

これは自殺を助長するよ。まじで。

 

「こちらは、和田町商店街です。年末、年始は…、」

みたいな自治会長の声が毎日毎日繰り返されて、

流れてくる曲はやけに暗めのクラシックや、

雨の日に一人で部屋で聞く系の曲の、しかもオルゴールアレンジ。

これは、ダメ。

こんな商店街が流行っている姿を想像できない。

 

●人通りの少なさ、

●天気の悪さ、

●「やさしさに包まれたなら」

この3点が見事に揃ったときの和田町商店街を見てしまったら、

人はすべからく「この世の終わり」を想起してしまうよ、

本当に。

 

 

 

 

 

和田町商店街関係者の皆さん。

今すぐ流す曲を変えて下さい。

「ジングルベル」とか、「もういくつ寝るとお正月」とか、

いっぱいあるでしょうに。

商店街付近在住の皆さん、死なないように気をつけましょう。


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人命救助(完結編) [ひとりあそび]

まだの人は以下をどうぞ。

人命救助(転落編)

人命救助(救出編)

人命救助(焦燥編)

 

(最後もjpegペイント画像を中心にお送り致します。)

 

皆さんは、ギリシャ神話に出てくる「ミノタウロス」の話をご存知だろうか。

クレタ島のミノス王がポセイドンとの約束を破ってまで手に入れた美しい雄牛と、約束を破ったせいで呪われてしまった王の妻との間に生まれた、まさにいわくつきの暴れ牛が「ミノタウロス」である。強靭な肉体と、勇ましい角を持つ恐ろしい顔で描かれることが多いいわゆる牛人間で、小説やゲームで見たこと聞いたことがある人も多いはずだ。

成長したこの暴れ牛はあまりに凶暴で、ミノス王はもはや手に負えなくなる。

そして、王はこのミノタウロスを閉じ込めるためにある建物を造らせた。

名工ダイダロスによって築かれた、一度入ると決して出ることの出来ない“迷宮”。

それが「ラビリンス」である。

 

 

 

この「人命救助(完結編)」は、

過去3編で暴れに暴れた暴君K沼が、

クレタ島ならぬI本邸の、勇気ある住人達によって、

お風呂というラビリンスに見事閉じ込められる物語である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暴君:「寒いんで帰ります!」

僕:「帰れるか!ボケ!」

 

 

 

 

前回、体温が下がりすぎ、

どう見ても死に向かっている暴君。

 

凍死されてはたまらない。なんとしてでもお風呂に入れなければ、本当にマズイことになる。頭から水をかぶったこと(+その他放送禁止事項)で、お気に入りのパーカーはびしょびしょ、チャック全開(全壊)(全快)の素敵なジーパンも水に濡れて変色している。

 

 

ここは一刻も早くお風呂に誘導したいのだが…。

まず言葉が通じない。

 

しかも、ここにきて

「バイトがあるんで!」

とか

「バイト行かないと殺されるんで!」

と、ホントかウソか分からないことを叫び始める。

 

 

お前、バイト行っても行かなくても死ぬぞ!

 

とにかく、「いいから、一回お風呂入ろ!お風呂!」と説得するも、「いや、帰ります。マジ寒いんで帰ります!」と頑なに拒否。寒いから帰るって何だよ(笑)。

言うまでも無い話だが、このまま彼が帰れるわけがない。きっと誰かが付き添っていっても、「走って帰る!」とか言い出し、また崖から飛び降りることだろう。

 

 

「帰ります!帰ります!」と、I本邸の中にかばんを取りに入ろうとする暴君。

 

まてまてまてまて!!!

びしょ濡れのまま家の中に駆け上がられては、家主もたまったものではない。

必死で制止する。

 

 

 

 

これはもう、いくら言っても無駄である。

とにかく力ずくでお風呂に押し込むしかない。

そのために、まず服を脱がす。

 

 

 

 

ところどころ濡れている気持ち悪いパーカーをまずは取り払う。

うおー、手が冷たい。

温めてやってるこっちの身にもなってみろってんだ。

 

そして、Tシャツも脱がせることに成功。

上半身裸となって、これはどうにも寒そうだが仕方ない。

後はとりあえずズボンを脱がせ、パンツ一枚でお風呂場に押し込むだけだ。

 

 

 

 

 

 

…と。

 

 

 

そんなに簡単にいかないのが、暴君である。

 

 

 

 

 

「そこだけは!!」

 

と、

ズボンを脱ぐことを頑なに拒否。

 

 

 

 

 

ふざけんじゃねえよおおおお!!!!

 

 

 

てめー、

崖から落ちといて、

門に思いっきり頭ぶつけといて、

凍死しそうになっといて、

頭から水かぶっといて、

 

 

「そこだけは!!」

 

って、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わざわざ脱がせるこっちの身にも…。

拒否などおかまいなくベルトを外し(この時のベルトの外し方、神がかってたぜ!)、やっとのことで脱衣成功。とりあえずベースキャンプ内に暴君を押し込み、ドアを閉める。今度はこっちが寒さの限界だ。暴君のせいで手がかじかむ。

 

 

 

そして、中で奮闘したプロジェクト隊員たちの素晴らしい働きによって…。

 

 

ついに、

 

ついに、

 

 

 

 

ついに!!!

 

 

 

 

 

暴君をお風呂に閉じ込めることに成功!

 

 

 

 

 

 

歓喜の声を上げる者、喜びの涙を流す者、は居なかったが、全員がほっと安堵の表情を浮かべていた。暴君も落ち着いたのか、きちんとシャワーを浴び始め、温かそうにしている。

体調も回復し気分が良くなり始めたのか、悪酔いする前の素敵なサービス精神が帰ってきたようだ。こちらの質問にも快く答えてくれる。だた、まだ酔いは全然冷めていないようで、言動は支離滅裂。

 

 

 

「Pさんマジ、バイトシカトして下さい。

山○さんに殺されるんで。」

 

などなど。

語彙の狭さは変わっていないようだ。

 

 

I本君の呼びかけにも、元気良く答えてくれる。

 

 

爆笑。

 

 

 

 

 

 

この後もお風呂に入った暴君で散々遊んだ。

面白かったなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

こうして、暴君K沼救出プロジェクトは幕を閉じた。

多大な被害をもたらした暴君の責任は大きいが、それを許させてしまうのも彼の人徳だろう。死ななくて、本当に良かった。

 

 

・人間は、割と高いところから落ちても大丈夫だ。

・民家の人は、ちょっとやそっとじゃ起きない。

・人間は、睡眠を邪魔されるとキレる。

・人を引っ張って門を通過する時は、頭に注意する。

・あまりにも体温が低下すると、雨乞いを始める。

・最後の一枚は、なかなか脱がない。

 

 

などなど、学んだ点は数知れず。

人間とは本当に興味深いものだ。

(関係ないのもあるけど。)

 

 

 

 

 

いやー、無事でなにより。そして救出プロジェクトに関わった皆さん、お疲れ様でした。

特に家主のI本君、MVPだよ!

K山君は結局肉まん買いに行っただけだったね。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、

お風呂の中の暴君を一つ。

普通は届かない高さのつっかえ棒を

どうやったのか知らないが見事ゲットし

満面の笑みでそれを振り回す

 

 

 

そんな君に、乾杯。

 

 

 

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ご愛読いただき、ありがとうございました。


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人命救助(焦燥編) [ひとりあそび]

まだの人は 「人命救助(転落編)」 - 「人命救助(救出編)」 をどうぞ。

(今回もjpegペイント画像満載でお送りします。)

 

 

 

前回、崖下からなんとか暴君K沼を救出し、寝かしつけることに成功したプロジェクトチーム。この暴れ牛も今度ばかりは深い眠りにつき、すやすや…といい気持ちではないだろうが、ぐっすり眠っている。

気温はおそらくヒトケタ。何人かが交代でベースキャンプ(I本邸内部)から出て、暴君の様子を見張っているのだが、体が蝕まれていくのが良く分かるくらい寒い。寒い。寒ーーーーーーい。外にいるのがこんなに辛いとは…と、ぼんやり暴君を眺めながら思う。

 

最初の方は、暴君の背中にトイレットペーパーで文字を書いたりして遊んでいられるくらい元気があったが、徐々にその元気も無くなり、最後は「早く起きないかなぁ…」と祈るようになった。寒さに体力を奪われたのだ。例に漏れず、コンクリートに寝ている暴君も、いくら上着がたくさんかけられているとはいえ、寒さに身を震わせているに違いない。

 

 

前回、8月も外で寝てしまった暴君であるが、今回はそれとはわけが違う。

8月の夜と、11月の夜は、雲泥の差である。

しかもこの暴君は、またまた神様を呼んでしまったのか、

「この夜-朝が、この秋で一番寒い日」

というミラクルに恵まれた。すごすぎる。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、感心してばかりはいられない。

イベントはいつも突然やってくる。

 

 

 

 

 

待っている方も気が遠くなり始めた午前6時前、毛布で暖を取りながら暴君を監視していた、I本、K山、そして僕の目に、衝撃的な光景が飛び込んできた。

 

 

これはもう、放送禁止である。

 

やばい。

 

やばい。

 

やばい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハチミツとクローバー風に言おう。

「俺は初めて、

人が死に向かう瞬間を

見てしまった…。」

 

 

 

 

 

 

 

現実に今、「凍死」をしようとしている人間が目の前にいるのだ!

 

やべえええええええええええええええええええええ!!!!!

 

 

 

 

徐々にあわただしくなるベースキャンプ。

「お湯を!お湯を!」

「とにかく何か温かいものない!?」

 

温かいものを買いに走る隊員、湯を沸かす隊員、凍死しないように必死で起こす隊員、それぞれが、焦り始める。

 

 

震える暴君の手が、全てを物語る。

 

これはもう、ハッキリ言ってホラーだ。

崖から落ちたときよりもよっぽど戦慄する。

 

 

 

 

 

起きろ!起きろ!と、やっとの思いで目を覚まさせるものの、酔いはまだ覚めていない様子。これはまずい。こちらの言っていることがまるで通じない!焦る、焦る。

「とにかく、風呂に入れよう!」

 

 

 

案は即採用となった。

 

しかし、どうやって…

 

酔いは少し覚め、体も冷えてはいるが、暴君の体力はまだまだ健在である。

加えて、死に向かっているとなると、発揮される力は尋常ではない。

このままでは、「死なせろよ!」の言葉通り、死んでしまう。

(今見るとこれ笑い話みたいだなぁ。その時は必死だったよ。)

 

 

 

作戦を考えている暇はない。

とにかく今回も、「風呂に押し込む」という方法を取らざるを得なかった。

だって言葉が全然通じないんだもん♪

 

 

ベースキャンプ内のお風呂場へ続く道を確保。

その間、暴君には「お湯」でなんとか耐えてもらう。

 

「とにかくお湯を飲め!飲め!」

と、勧めるも、頑なに拒否する暴君。

飲めよ!(笑)

 

笑い事ではない。

とりあえず、ペットボトルからお湯を手にかけてあげることに。

Aんちゃん(ややこしいな)、グッジョブ!

 

 

顔も唇も色がおかしなことになり始めた暴君。

お湯をすり込むように、手をさする。

 

 

しかしこれは一時的な暖でしかない。早く風呂に入れないと、濡れた手では寒さが倍増してしまう。

と、これを2、3回繰り返していると、

 

 

 

暴君はまた暴挙に出た!

 

 

 

 

 

 

寒くてたまらなかったのだろう。

 

お湯を頭から浴び始めた。

服もズボンもびしょびしょである。

おいいいいいーーーーー!!!!!

なにやってんだよおおおお!!!!!

 

 

 

 

 

その姿は、さながら

「雨乞い」

のようだった。

 

 

 

 

もう一度言おう。

「俺は初めて、

人が死に向かう瞬間を

見てしまった…。」

 

 

 

 

 

手どころか、頭や服までびしょびしょになってしまっては、余計に体温が奪われるだけだ。なんとしても止めなければ!とにかく手や首筋だけを温めてあげられるように、Aんちゃんと協力してお湯を体につけてあげる。断続的に。

 

お風呂の準備がもうすぐ出来る!そんな報告が入り、小さくガッツポーズをする。

これでようやく一安心…、

と思いきや、

暴君が暴君たる所以を、また発揮する。

 

 

てめえええええええ!!!!!

 

人の手からペットボトルを奪い取り、自らお湯を体に浴びせ始めた。

おいおいおいおいおい!!!!!!と、Aんちゃん共々必死で止める。

もう、これ笑うしかないだろ!

 (徐々に暴君の画像が薬物中毒者みたいになっているのは気のせい。)

 

 

 

 

 

そんな掛け合いをしながら、暴君を暖めているうちに、ついにお風呂にGOサインが出る。よしきた!早く、彼が死んでしまう前に、お風呂へ!

 

 

 

 

プロジェクトチームの最後の仕事が、今、始まる。

 

(全てを読むには「リットルリットル」と書き込んで下さい。)

 


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